前回作った単語帳のショートカット…。
ただメモアプリに表示させるだけだと、まぁつまらないですよね。
…ってことで少しだけ改良を加えていきます。
元の英文を加えてたり、より使いやすくしていこうと思います。
それでは、みていきみましょう!
名前をつけて複製
前回のファイルに名前をつけてなかったので、ショートカットファイルにまず名前をつけます。まぁ、基本でしたね(なぜ最初にやらなかったのかっていうね…)
まずはショートカットのファイルを開きます。
画面右上にある2つのスイッチのアイコンをタップします。
ここで名前を変更します。この画面は主にファイルの設定を変更したりする画面です。
名前は「英語 – 英単語」とでもしておきましょう。自分のお好みにしてください。
そうしたら、次はこのファイルを「複製」します。現状の使い方も念のため残しておきましょう。これはこれでシンプルで使いやすそうですし。
一度、画面をライブラリまで戻します。
ファイルをロングタップして、ファイルを選択状態にします。
画面右上に複製するボタンが表示されるので、これをタップ。
これで新しいファイルが複製されました。
新しくできた方のファイルも必要であれば同様の手順で名前を変えておきましょう。
そのままの場合は「英語 – 英単語1」となっています。今回はそのまま使っちゃいます。
日付を入れる
「英語 – 英単語1」の方にファイルで日付を入れられるようにします。通常、メモには編集日が表示されていたりもするのですが、変更を加えると更新されてしまい、わからなくなっちゃったりするので、日付を入れてみます。
アクションの「テキスト」を「メモを作成」の前に、もう1つ追加します。
そこに変数の「現在の日付」を最初に追加します。改行して「繰り返しの結果」をテキストに入れます。
前回使用した「繰り返し“項目”」ではなく「繰り返しの“結果”」です。お間違えなく!
テキストの「現在の日付」をタップすれば、どこまで詳細な時間を記録するか?というのが設定できます。今回は…
- 日付フォーマット : 長
- 時間フォーマット : 短
…としました。
試しにテストします。
作成シートを表示をONにすれば、確認、キャンセルができます。
保存する必要が無いので、確認したら今回はキャンセルをしましょう。
問題なさそうです!
元の英文を追加する
さらに、元の英文を追加していきます。今度は「繰り返しの結果」の後に「クリップボード」を追加します。
これで表示される形式が…
日付 英単語 : 日本語 英単語 : 日本語 ・ ・ 原文......... .............
…という構成になりました。
これで、わからない単語の訳だけをみて英文を読むということの練習だけに専念できます。
長文の読解練習にもいいかもしれません。日付が入るとしっかり復習ができるのがいいですね。
Siriと連携させる
ショートカットはSiriと連携させることができます。連携方法はとても簡単です。画面右上の設定ボタンをタップします。
画面中段の「Siriに追加」の項目を変更します。
録音ボタンをタップして実際に「Siri」の設定ワードをiPhoneに喋ってください。
ファイル名と別の名前で「単語帳を作って」など自分の好きなワードに設定できます。
ショートカットアプリにいちいち戻らずに文をコピーしたあとにSiriを起動して「単語帳を作って」と言えば自動でアプリを起動できます。便利ですね!
コピーしないで使う「共有」
ここからは今までと少し違う使い方になるので、必要であればショートカットファイルを複製しておきましょう。
今まではクリップボードから英文を取得していました。
今度はコピーを使わずに、文字を選択した部分をメニューの「共有」を使います。
まずは最初のアクション「クリップボードを取得」を削除します。
新たにアクションを作る必要はありません。
ただ、最後の「テキスト」の「クリップボード」を「ショートカットの入力」に変えます。
「クリップボード」を削除したことによって使えなくなったことがわかります。
最後にまた設定を変更します。「共有シートに表示」をONにします。
「受け入れの種類」を「テキスト」のみにします。
これはどういう形式のファイルを受け取るかいうものです。
…できました。
さっそく英文を選択して試して見ましょう。
テキストの選択後に…
「共有」→「ショートカット」→「英語 – 英単語2」
…の順番です
メモアプリに新たにファイルが作成されていれば成功です!
URLから単語帳を作る
今度はURLをコピーして、全ての文章を一括してサーチしてしまいます。
こちらも必要であれば、ショートカットのファイルを複製しておきましょう!
なぜコピーを使うかというと、ブラウザのSafariを使用したときに、URLを打ち込むフィールドで共有機能が使えないため、コピーを使うことにしました。
まず、設定で「共有シートに表示」はOFFにしておきましょう。
最初のアクションに「クリップボードを取得」を再び追加します。
次に「URLの内容を取得」を追加します。詳細は特に変えないで大丈夫です。
最後の「テキスト」を変更します。
URLも、書いておきたいので取得してきた「クリップボード」を追加。
さらに「ショートカットの入力」を削除して、変数の「URLの内容」を追加します。
並び順などは自分の好みで変えてみましょう。
これでテストをしてみましょう!
大丈夫そうなら、これもSiriに登録するといいかもしれませんね!
まとめ
今回はいくつかのカスタマイズをしてみました。
こんな感じでいろいろアレンジをしていけばより使いやすくなりますね!
ギャラリーから、ダウンロードしたショートカットも自分流にアレンジしていくと面白いかもしれません!
ネックなのは少しファイルを作っていくのが面倒な点と、アプリ自体が少し重いという事。
複雑な操作がしたい場合はプログラミングにレベルアップしていきましょう!
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