【iPhone】ショートカットで英語の単語帳を作る

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ネットで英語のページをみているとわからない単語がたくさん出てきますよね。

最近はGoogleの翻訳機能などですぐ翻訳してくれますが……まだまだ取り留めのない文になってしまうこともちらほら…。

結局調べる事になるのなら、原文を見ながらわからない単語を調べた方が勉強になりそうですよね。

そこで、iPhoneの『ショートカット』というアプリで選択した単語をメモアプリにまとめる方法を考えてみました。

英語の歌詞なんかを調べる時にもオススメです!

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ショートカットを使って翻訳する英文を用意

基本的には自分の好きなもので。英語の歌詞なんかがオススメ!

今回は著作権フリーな英文がいるので、↓のサイトの英文を使わせていただきました。

https://etc.usf.edu/lit2go/

CHAPTER 1: “IN THE FLAT-WOODS”から冒頭の文を使います。

In approaching Jacksonville by rail, the traveler rides hour after hour through seemingly endless pine barrens, otherwise known as low pine-woods and flat-woods, till he wearies of the sight. It would be hard, he thinks, to imagine a region more unwholesome looking and uninteresting, more poverty-stricken and God-forsaken, in its entire aspect. Surely, men who would risk life in behalf of such a country deserved to win their cause.

https://etc.usf.edu/lit2go/130/a-florida-sketch-book/2357/chapter-1-in-the-flat-woods/

英文が用意できたので、次はアプリダウンロードしていきます。

App Storeから『ショートカット』をダウンロードする

『ショートカット』はAppleから提供されている無料のアプリです。

ダウンロードしていない場合はAppストアからダウンロードできます。

外部の会社のアプリを買い取ってAppleのものにしたんだそうな…。

まずはショートカットを開きます。なにもない画面が表示されます。

ギャラリーを選ぶとすでに作られたショートカットをダウンロードすることができます。
今日の単語」などもあって面白いと思いますよ!

新規のショートカットファイルを作成する

今回はショートカットを1から作っていくので、ライブラリからショートカットまたは右上の「+」をタップします。

新しいショートカットを作る画面が開かれます。

アプリにやってほしい項目を“アクション”というみたいです。

下の項目から追加していきます。

検索フィールド目的のワードを入れると探しやすいです。

まずはテキストを取得したいので「クリップボードを取得」を選択します。

クリップボードというのは「コピー」した文字や画像の事ですね。今回は何かのアプリブラウザから、1度コピーをして、アプリに戻ってくるという方式をとります。

英文をコピーしてから再生ボタンを「▶︎」をタップします。

すると結果が表示されます。何も手を加えていないので英文がそのままが表示されます。

それでは次はワードごとに分割してみましょう!

テキストの分割

1単語ごとに分けたいので、検索フィールドに「テキスト」と入れて、テキストを分割を選びます。

これを2つ作ります。それぞれを「改行」と「空白」に変更します。これによりテキストが分割された項目として分けられます。

再生ボタンを「▶︎」をタップして結果を見てみます。

結果はスワイプで次の項目を確認できます。

単語1つずつの項目に分かれました。

つづいて、わからない単語だけ抜き出していきます。

単語を選択

検索フィールドに「選択」と入れて「リストから選択」を選択します。

複数を選択」のスイッチをONにしてください。ONにしないと1つの項目しか選べません。

再生ボタンを「▶︎」をタップして結果を見てみます。

わからない単語を選択します。

すると、結果がわからない単語だけが抜き出されていると思います。

ではこれを翻訳していきましょう。

翻訳する

同じ要領で「翻訳」で「Microsoftでテキストを翻訳」を追加します。

翻訳後の言語を「日本語」にするのをお忘れなく!

念のためテストしてみましょう!

選択した単語が日本語になって入ればOK!

テキストにする

今度は翻訳したものをテキスト化していきます。

検索フィールドに「テキスト」と入れて「テキスト」を追加します。

配置するだけだと何も表示されないので、テキスト内に英単語と日本語訳を書いていきます。

タップすると文字を入力するキーボードが表示されます。特定の文字を入れたい時はキーボードで文字を打てばいいのですが、今回は翻訳されたものを入れたいわけです。

キーボードの上の予測変換の出る部分の「変数」をタップして「選択した項目」と「翻訳済みのテキスト」をテキストに配置してみましょう!

テストしてみましょう!

とりあえず英語と日本語を表示する事はできました。
これだと、どれがどの訳だかわからないので、一手間加えます。

それぞれで繰り返す

今の段階だとそれぞれが対になっていないので、

元の英単語→訳

という工程を繰り返してテキストデータにしていきます。

テキストフィールドに「繰り返す」と入れて「それぞれで繰り返す」を追加します。

この状態だと最後の段階で繰り返す事になってしまうので、ドラッグして「リストから選択」の前に移動させてください。

繰り返しの終了」というアクションがあると思うので、これをテキストの後に持ってきます。

さらにテキスト内の「選択した項目」を「繰り返し項目」に変えてください。

繰り返し項目」と翻訳済みのテキストの間に「 : 」などを入れておくとわかりやすいと思います。

これでまたテストをしてみましょう!

英語 : 日本語

という風になっていれば成功です。

メモを作成する

最後にメモアプリにメモとして残します

メモ」と検索して、「メモの作成」を追加してください。

作成シートを表示」は…

  • どんなデータになったか?
  • というのと、どこに保存するか?

…というのが確認して選べます。

「いちいち面倒だなー」と感じる場合はOFFにしてしまっていいと思います。

ひとまずはこれで完成です!

実際にメモアプリに保存されているか確認してみてください!

大丈夫そうですね!

まとめ

ショートカットを使つかえれば、いろいろな事に使えそうですよね。

アプリ自体はプログラミングほどは優秀ではないけど、ちょっとした事ならまとめて作業してくれる優れ物のアプリだと思います。なんと言ってもSiriと連携できるのが、いいですよね!

もっといろんな事をためして使っていきたいですね!

↓さらにカスタムしてみました。

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