音楽をやってると、ふとした時に「ちょっとメモを取りたいな〜」ってことが多くあると思います。
そんな時、メモはあるけど“五線紙がない”ことありませんか?
五線って何気に用意するの難しいですよね。
ということで、今回は五線紙がなくてもメモが取れる便利グッズをまとめてみました!
紙に五線を書く
まずは、何も書いてない紙に”五線を書く道具“から見ていきましょう!
そもそも「五線なんてフリーハンドで書きゃいいじゃん」という人もいると思いますが、僕はかなり苦手です…。
だいたい、いつもこんな感じに…。
すいません…。不器用なんです。(笑)
サッサッと引こうと思うと、どうも大きく曲がってしまうことが多いんです。
ちょっと、簡単なメロディをメモりたいだけなのに、これだとイライラしちゃいますよね。
そこで、五線を書く道具の登場です!
色々な会社から様々なアイディアの道具が出ていますよ!
いくつかあるので、3つタイプに分けて紹介していきます。
- ペン型 – 5本のペンで線を書く
- 定規型 – 専用の定規を使って線を書く
- スタンプ型 – スタンプを使って線を作る
ペン型
5本のペンで書く場合はこちらのナカノの「ノリグラフ」という商品です。
5つのペンをくっつけた大きめのペンですね!
Youtubeにデモ動画を出されている方がいらっしゃいました。見てみましょう!
まっすぐ引くのは少し難しいかもしれないなー?という印象。あとはインクが出なくて少し線が途切れ途切れになったり、しそうですね。
利点としてはさっと書けるのがいいですね!
値段を見てみるとペンとしてはちょっと、お高めです。
ひとまず「試したいなー」というのには手を出しにくい価格。
さらに、形が特殊なペンなので替えの芯が必要みたいです。
普通ボールペンの芯などは1本50〜100円ぐらいで売っていたりするので、こっちも「ちょっと高いなー」という感じ…。
正直、ちょっと試す気にはならないので、自作してアリ?ナシ?というのを考えるといいと思いました!
調べてみると、海外で同じようなものを自作されている方がいました。
これだったらペンの芯、5本分の値段で済むので試してみてもいいですね!
使ってみて「必要ないなー」と感じたら買わなきゃいいし、「ちゃんとしたものが欲しい!」と感じたら買ってみてもいいかもですね!
他のタイプのものと比べると圧倒的に書くのが速く、キレイに仕上がりそうです。
定規型
次は定規型。
momiji musicの 「ラインスライダー」です。
こちらは公式動画があったので載せておきます。
意外とペンを持ち替えなくていいのが利点。
学生時代に「色ペン持ち替えるのって面倒だなー」とよく思ってました。ペンをいちいち持ち替えるのって意外と煩わしいものです。
それと、ペンやスタンプと違ってインクの補充を心配をする必要性がありません。(もちろん使っている普通に使っているペンのインクはいりますが…)
サイズ的にも薄いのでどこにでも入りそうです!筆箱に入れておいてもいいですし、カバンの脇に入れておいてもいいと思います。
だだ、ちょっとマイナスポイントを上げると「書くのは手間かな〜」と感じました。当然ですが5回も線を引かなければなりません。
さっと線を引きたい場合にはちょっとだけ向いてないかもですね。
Amazonでのお値段も見てみましょうー。
定規にしては少し高いかな?という感じです。
ただ、これくらいなら失敗してもいいので、買ってみるのもありかなーと個人的には思います。
スタンプ型
最後はスタンプ型。こちらは2種類紹介します。
まずはクープの「コロコロ五線シャープペン」です。
シャーペンの上についているスタンプのローラーを転がして線を引きます。
こちらは島村楽器さんの動画があったので見てみましょう!
これも手軽そうでいいですね!さっと書けるので便利!
5本のペンで引く「ノリグラフ」より、小さいのも魅力ですね!
さらに小さい、スタンプだけのタイプもあるみたいです。
ちょっとした文房具としてカバンに入れておくにはいいかもです。
ただ動画を見てわかるように、“若干仕上がり悪くなりそう”に感じました。
この手のタイプは滲んだりすることも多そうです。線自体もちょっと太い感じがします。
あと、持ち運ぶ際に気になるのは“インク漏れ”などですね。
こういうローラーのスタンプ、子供の頃に遊んだことがあったのですが、筆箱の中がインクだらけになっていたことがありました。
蓋を閉めても何かと外れやすく、インクが漏れてしまったんですよね。
なので、あらかじめ小さなビニール袋に入れて管理した方がいいかもしれません。
値段は500円ぐらいで、安いのでちょっと買ってみるにはおすすめです。
スタンプ型はもう1つ紹介します。
今度はポンっとプッシュして押すタイプのスタンプです。
ナカノの「ミュージックレッスンスタンプ」。
こちらの方がスタンプを押すには簡単かもしれません。
ただどこまでも線が引けるのではなく、線の長さが決まってしまいます。
長くしたい場合は、スタンプを何回か押して繋げなくてはなりません。そこは少し使いづらそう。
ただ、どうやって押しても、“まっすぐな線を引ける“のがいいですね。
自分はまっすぐ線を引くのも苦手なので、これはいいかも?
ペタッと押せばいいので、余白などにちょっと“追加で五線を書きたい”って時にはいいですね。
ピアノやギター用のコード用のスタンプ
スタンプ型ではピアノやギター用に「コードをどう押さえるか?」というのを書き込めるスタンプもあります。
ギターの場合はダイアグラムで、ピアノは鍵盤になっています。
難しいコードで押さえ方を忘れてしまいそうな時など、余白に書いてあると便利ですよね。
シール型
五線を新たに書かないで、“シールを貼る”という商品もあります。
「
そのまま、五線をテープにして貼ってしまうという発想ですね!斬新!
こちらも動画がありました。
線の幅は2種類から選べます。
- 12cm
- 15cm
こちらは、上から貼りなおせるので“間違えてしまった譜面を修正できる”というのが魅力ですね。
動画を見ていると手でテープをちぎっているので、それも便利そうです。
とにかく、使いやすいのでどこでもペタペタ貼ってしまってもいいかもしれません。(笑)
また、インクなどが滲むこともないので“仕上がりが1番綺麗”になりそうですね。
まとめ
今回は五線がない時、簡単に五線を作れないかな?という疑問から調べて見ました。
結構、色々な商品が出ていました。
つまり、五線がなくて困るって状況が意外と多いものなんすねー。
個人的には五楽線テープが1番気になりました、仕上がりがキレイなのが、やっぱりいいんじゃないかなと思います。
▼商品まとめ
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