楽譜がなくてもドレミを読む練習方法

楽器
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今回は”最近楽器をはじめたよー” “カラオケ上手くなりたい”など音楽をはじめた人向け。

楽譜を読む練習というと、つい五線とにらめっこしながら…という人が多いと思います。しかし、単に読むだけではなく頭で歌うことの方が大事です。

つまり楽譜を見た時に「ドレミ」という音の名前よりもその音を自体が再生せれる方が大事です。

基礎的な練習方法をやってみましょう!

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移動ドが読めると楽譜も読みやすくなる

楽譜を読む前の段階としてそもそも「ドレミ」に慣れていなかったりする。

「”いやいやドレミぐらわかるし、楽譜も少しは読めるよ“」という人もいると思います。

しかし、冒頭で書いた通り、頭で音を再生できた方がいいです。

楽譜を見た時に頭に音が再生されるので、読むのも早くなります。

頭で再生させるには「移動ド」、相対音感を鍛えたいです。階名(ドレミ)と実際の音(音感)をリンクさせていきます。

例えば、聴いた歌や曲をハミングで覚えることはできるんだけど、階名(音名)ではすぐに歌えない…。階名ですぐ歌えれば、曲を覚えるのも早くなります。

基礎的トレーニング

初歩のトレーニングとしてどんなことをするかというと、「ドレミ」をいろんな動きで歌えるようにしようという話です。

子供の頃にやるようなトレーニングだけど、これがすぐできない…という人は試してみる価値はあると思います!

通勤、通学中に聴いたり、口ずさんで何となく覚えてしまいましょう!

ひたすら頭の中で歌って音を覚えていきます。

音はボーカロイドとピアノで作りました。

3度

ドミ、レファ、ミソ、ファラ、ソシ、ラド、シレ、ド

同様に下がっていくパターンもやります。

ドラ、シソ、ラファ、ソミ、ファレ、ミド、レシ、ド

4度

続いて4度のパターン。あとはこれを5度、6度…続けます。

ドファ、レソ、ミラ、ファシ、ソド、ラレ、シミ、ド

ドソ、シファ、ラミ、ソレ、ファド、ミシ、レラ、ド

5度

ドソ、レラ、ミシ、ファド、ソレ、ラミ、シファ、ド

ドファ、シミ、ラレ、ソド、ファシ、ミラ、レソ、ド

6度

ドラ、レシ、ミド、ファレ、ソミ、ラファ、シソ、ド

ドミ、シレ、ラド、ソシ、ファラ、ミソ、レファ、ド

7度

ドシ、レド、ミレ、ファミ、ソファ、ラソ、シラ、ド

ドレ、シド、ラシ、ソラ、ファソ、ミファ、レミ、ド

違う音から始める

一通り覚えたら違う音からもスタートさせます。

「ラ」からスタート。マイナー調の意識ですね。※こちらは音源なしです。

ラド、シレ、ドミ、レファ、ミソ、ファラ、ソシ、ラ

ラファ、ソミ、ファレ、ミド、レシ、ドラ、シソ、ラ

4度

ラレ、シミ、ドファ、レソ、ミラ、ファシ、ソド、ラ

ラミ、ソレ、ファド、ミシ、レラ、ドソ、シファ、ラ

5度

ラミ、シファ、ドソ、レラ、ミシ、ファド、ソレ、ラ

ラレ、ソド、ファシ、ミラ、レソ、ドファ、シミ、ラ

6度

ラファ、シソ、ドラ、レシ、ミド、ファレ、ソミ、ラ

ラド、ソシ、ファラ、ミソ、レファ、ドミ、シレ、ラ

7度

ラソ、シラ、ドシ、レド、ミレ、ファミ、ソファ、ラ

ラシ、シド、ドレ、レミ、ミファ、ファソ、ソラ、ラ

移動ドで転調して歌う

移動ド」で違うキーで歌うこともいいと思います。全ての音を1音上げて、キー「D」にしてみます。

もちろん歌い方は同じ「」から歌います。

音源はそのまま繋げて鳴らしています。

いろんなパターンを試す

その他、いろいろなパターンを試してみるといいと思います。

レから始めるパターン

「レ」から始まるパターンを同様に作ります。

レファ、ミソ、ファラ、ソシ、ラド、シレ、ドミ、レ

「ミ」からはじめるパターン。「ファ」からはじめるパターン…と続けるといいかもしれません。

※ここでは割愛します。

音程を上げていくパターン

ドレ、ドミ、ドファ、ドソ、ドラ、ドシ、ドド

その他、「レミ、レファ、レソ…」と続けてみるといいでしょう。

まとめ

これは初歩の初歩なので、ひとまず覚えてしまいましょう。

どこでもできるので、空いた時間にやるといいかもしれません。

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