カラオケをうまくなるのってやっぱり難しいですよね。
意識の高い人はボイトレに通ったり、音楽教室に通ったりいろいろだと思います。
最近は動画などもあるので、参考にすることもできると思います。
ですが中身を見てみると…
- 『喉の使い方が〜』
- 『姿勢が〜』
- 『ミックスボイスで〜』…などなど
どれも“言ってることは分かるけど実践するにはムズカシイ!”
答えを教えてくれる人もいないので、1人でやるにはどうも要領を得ないんですよね…。
そこで、今回は練習や知識という前に1人でもできる事を考えてみました。
カラオケが下手何をしたらいいかわからないという人はまず試してみてください!
カラオケが下手ならまずは歌詞を覚える!
まずは歌いたい曲の歌詞を覚えてしまいましょう。
歌詞をスラスラ言えちゃうぐらいまでなってるといいですね!
覚えるだけなら、音楽の知識がなくても誰でも可能です!
『カラオケだと歌詞が出るので覚えなくていいじゃん〜』と思うかもしれません。
ですが、画面を目で追いながらだと“歌うこと”ではなく歌詞を読むことに意識が持っていかれてしまいます。
例えば山手線の駅名スラスラ読み上げられる人いますよね?
元素記号でも、ポケモンでもなんでもいいです。
よく子供でも詳しい子とかいるじゃないですか。ああいう感じ。
覚えてない人がカンペを見ながら読み上げるより、覚えてる人が何も見ないで読み上げる方が、
スラスラと速く読み上げられて、引っかかる事もないですよね。
慣れもあるかもしれませんが、初見の物じゃ無くても“それだけ読むことに意識を持っていかれてしまう”ということなんです。
近年、マルチタスクは集中力を下げ、作業量なども下げてしまうことが明らかになってます。
なのでとりあえず、歌詞を覚えて“歌うことだけ”に集中できるようにしましょう!
歌詞が覚えられたら曲のメロディーを覚える!
歌詞を覚えたら“曲のメロディー”を覚えてみましょう。
まずはアカペラで歌って歌えない部分を無いようにします。
カラオケだとガイドメロディーなどがあって歌えたりしますが、「どういう音使いだったかな?」というのが最低限わかるようにしてください。
もちろん「ドレミ」で歌えた方がいいですが、ハミングで全然OK!
現在のカラオケではピアノロールが出てきて、どういう音使いになっているか覚えやすいと思います。
そこまで出来たらちょっと細かい部分も覚えてみましょう。
- 歌い始めるタイミングはあっているのか?
- 伸ばす音はどこまで伸ばすか?
- 1番と2番で歌い方が違うところ
この3つをとりあえず確認してみましょう。
歌い始めるタイミングはあっているのか?
人のカラオケを聴いていると歌いだすタイミングが間違っていたりするという事があります。
まずは“歌い出すタイミングが本当に合っているか?”というのを確認しましょう。
“手拍子”をしながら歌うとどこから歌われてるか?がわかると思います。
「あなたに〜」という歌い出しがあったら…
- ウン・あなたに〜
- ウン・ウあなたに〜
- 1、2、3、ウあなたに〜
いろんなパターンがあると思います。
“一体どういうタイミングで歌い出してるか”確認しましょう。
ここから歌い出すんだというのを確実に覚えます。
もちろん何か演奏されている楽器をきっかけにしてもいいと思います。
- ドラムがなり終わったら…
- ピアノが入ると同時に…など
伸ばす音はどこまで伸ばすか?
伸ばす音が曖昧になってしまう人はすごく多いです。
『ここまで伸ばすんだ!』というのをチェックします。
チェックの方法は、これも歌いながら“手拍子”をしてみて、どこで切れるのか?を確認してみましょう。
『なんと無くこの辺かな?』という事では無く、『ここで切るんだ!』というのを覚えましょう。
1番と2番で歌い方が違うところを把握する
大体の曲は1番と2番で同じ様なメロディーな事が多いです。
ですが、歌詞だったり、アレンジだったりで、少し違う歌い回しになる事が多々あります。
1番歌えたから2番も歌えると思わずに、『どこか違いはないかな?』と思って聴いてみましょう。
まとめ
今回の要点を上げてみます。
- 歌詞は覚えて歌う
- 曲をアカペラでハミングできる様にする
- 手拍子でタイミングを確認する
- 1番と2番の違いを把握する
今回、取り上げた物で劇的にうまくなるということは無いと思います。
ですが、知識が無くても最低限できる事としては大きいと思います。
特に“歌詞や曲を覚える”というのは練習云々の前にやってなかったりするので、第一歩としてやってみる価値はあるんじゃないかな?と思いますよ〜。
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