【Logic】MIDI鍵いらず”ミュージックタイピング”

Logic
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みなさんこんにちは!

Logicにはパソコンのキーボードを楽器の鍵盤のように弾くという機能があります。

名前は“ミュージックタイピング”です。

これを使えばMIDI鍵なしでも作業できます

出先でちょっといじりたい時とかには便利ですよね。

では、みていきます!

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メニューバーのウインドウから表示する

画面上部のメニューバー。その中の「ウインドウ」にカーソルを合わせます。

「ミュージックタイピングを表示」という項目があるのでクリックします。

画面に専用のウインドウが表示され対応したキーボードタイプすると選択中のトラックを演奏できます。

※ウインドウの中のキーをクリックしても演奏が可能です。

キーボードを表示からも切り替えられる

同じくメニューバーの「キーボードを表示」でウインドウを表示。

左上のタブを切り替えるとミュージックタイピングを使うことができます。

ショートカット(キーコマンド)でも呼び出せる

ショートカット(キーコマンド)に設定すると、メニューバーを使わなくても呼び出すことができます。

デフォルトでは「F12」になっているようです。

※メニューバーから開いた時、項目の横にショートカットが表示されているのですが「F」だけになっていたりします。ファンクションキーは「F」というふうに表示されてしまうのかもしれません。勘違いしないようにしましょう。

ファンクションキーが使えない

ファンクションキーをタイプしても反応しない場合はMacの操作が有効になっている可能性があります。

これはMac自体の音量や画面の明るさ等の調整をファンクションキーに割り当てられてしまっているためです。

そのままの設定で使う場合は「fn」を押しながらファンクションキーをタイプと有効にすることができます。

「fn」を押さないでも操作できるようにしたい場合は、設定でMacの操作を解除します。

まずは設定のアプリを起動します。


「キーボード」を選択。タブの中からまた「キーボード」を選択。

「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れます。

これで「fn」キーを押さなくてもファンクションキーを使うことができます。

ショートカット(キーコマンド)は変更が可能

ウインドウを開く際のボタンは変更することが可能です。

⌥K」を押してキーコマンドを編集するウインドウを開きます。

検索フィールドで「ミュージックタイピング」と入れ、選択して「ミュージックタイピングを表示/隠す…」を選択します。

画面右の「キーボード」の「キー」を変えたいキーに変更します。※デフォルトでは「F12」でした。

編集画面を閉じて、ミュージックタイピングを呼び出してみましょう!

演奏する割り当てキーの変更は?

現在のところキーの割り当てを変更することはできないみたいです。

このままの配列で使いましょう。

ショートカット(キーコマンド)は使える

“ミュージックタイピング”を使っている時でも、ショートカットは使うことができます

ただし、ミュージックタイピングで使用中のキーは当然ながら使うことができません。(「A」や「S」に配置されているショートカットは使えません、対応した音が演奏されます)

なので、頻繁にミュージックタイピングを使うのであれば、前段の要領で一緒に使うショートカットを別の物に変えて置くといいかもですね。

使いやすい弾き方は?

自分的に使いやすかった使い方を紹介します。

コード演奏は難しいので、簡単なメロディを弾いたりするのがメインです。コードは後に書くステップ入力を使います。

そのまま両手で弾くのもいいのですが….

  • 右手…鍵盤
  • 左手…そのほかの操作

…両手で弾き方を分けると弾きやすいです。

  • 人差し指、中指…「1」「2」ピッチベンド
  • 薬指…「tab」サステイン
  • 親指…「Z」「X」オクターブ移動

右手はホームポジションの出っ張りを利用して3ポジション。

  • 小指「F」
  • 人差し指「F」小指「J」
  • 人差し指「J」

もちろんこのポジショニングだけでフレーズを弾くのは難しいので、最初に出す音を見つける感じです。画面を見ながら操作することが多いのでなるべくキーボードを見ない方が作業がはかどります。

ホームポジションのとっかかりをなんとなく人差し指に合わせる癖がやっぱりあるので、こんな風に弾くと弾きやすく感じました。

ミュージックタイピングでステップ入力も可能

ステップ入力でも使うことができます。

まずはピアノロールウインドウを開きます。

画面上にあるMIDI端子のボタンをクリックしての赤色に点灯状態にします。

この状態で“ミュージックタイピング”をONして演奏するとステップ入力を使用することができます。

前段で書いたようにショートカット(キーコマンド)もかぶっていなければ使うことができるので、移動や音価の変更などを設定して置くと入力しやすいですよね!

自分は「ディビジョン値単位で 戻す/早送り」と「次の 上位/下位 ディビジョンを設定してステップ入力」を使って編集しています。なかなか便利です!

まとめ

今回の要点まとめです。

  • デフォルトは「F12」
  • 音の配列は変えられない
  • 被らないショートカット(キーコマンド)は使える
  • ステップ入力でも使える

MIDI鍵がなくても簡単に使えるのはすごい便利です。

ノートパソコン1つでも作業できますね!

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