【iPhone】iOS版 GarageBand 音源の使い方 Bass編

Garage Band
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iOS版 GarageBandの「BASS」音源について調べてみました。

まずは、ポイントだけさらっとみていきます。

  • ベースの音色は9音色
  • 大きく分けて 電子打ち込み系 エレキ系 ウッドベース の3種類。
  • 他のコード演奏とは違ってコードネームタップでの演奏がない。単音のみ。

それでは細かくみていきます!

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音源を立ち上げる

トラック表示」画面で左上のブラウザボタンタップします。

スワイプして「BASS」を表示させます。

立ち上げる方法は画面の5つアイコンから選びます。

選べる場所は…

  • BASS
  • Smart Bass
  • Notes
  • Scales
  • その他サウンド

…とあります。

まずは一番大きい画面の「BASS」から見ていきましょう!

BASS

BASS」の部分をタップすると前回立ち上げた音色、もしくは変更した音色と同じ音色が立ち上がります。

いつも使っている音色が決まっている場合は、ここをタップすればいいですね。

Smart Bass

ワンタップでコード演奏を簡単にできるモードが立ち上がります。立ち上げた時のデフォルトの音色は「Liverpool」が選択されています。

↑が操作画面です。詳しくは「コード演奏」で説明しています。

Notes

実際のベースの指板を元に演奏するモードが立ち上がります。立ち上げた時のデフォルトの音色は「Muted」を選択されています。

↑が操作画面です。詳しくは「指板演奏」で説明しています。

Scales

指板が選択したスケールだけになるモードです。立ち上げた時のデフォルトの音色は「Upright」に選択されています。

その他のサウンド

リストから選んで音色を選択します。現在は”9種類“の音色から選べます。

立ち上げたい音色が決まっている場合はこちらから立ち上げるといいかもですね。

選択した後は「Smart Bass」と同じでコード演奏をするモードで立ち上がります

音源の変更

楽器を選択して、演奏する画面を表示します。

ナビゲーションボタン「▼」をタップして音色の名前をタップします。

音色を選ぶことができます。

音色の変更は「トラック表示」画面では表示されず変更できません。

音色の保存

音色の保存は音色の変更と同じで、音色を選択できる画面を表示します。

右上の保存をタップ。

名前をつけて保存します。

初めて音色を保存すると、「カスタム」というカテゴリーが追加されます。

音色の削除

カスタム」の音色は削除することができます。

まずは音色を選択する画面を表示。

右上の編集をタップ。

消したい音色の「-」をタップして削除します。

削除選択して音色を削除します。

音色名を左にスワイプして「削除」を表示して選択することで音色を消す事もできます。

演奏方法

演奏方法は3つあります。

  • 指板を元に演奏
  • コードを元に演奏
  • MIDIキーボードを使って演奏

指板演奏の操作

実際の指板を元に演奏します。

弦をタップすると音がなり、指を離すと音が止まります。1つの弦に対して1つ音を鳴らすことができます。

1つの弦で2つ押さえた場合は右側のポジションの音が優先されます。

チューニングも実際のものと同じになっています。弦の音域は下記になります。

  1. G2 – F3
  2. D2 – C3
  3. A1 – G2
  4. E1 – D2

10フレットまで演奏できる形ですね。

特殊な演奏法として…

  • プリングオフ
  • ハンマリング
  • スライド
  • ベンド

…を使うことはできます。

ハンマリングプリングオフ、についてはノートが切り替わるだけで専用の音が収録されている訳でありません。

スライド

弦をタップした後に左右にスワイプします。通中はスライドをするとノートが隣のノートに切り替わります。こちらも専用の音源がある訳ではありません。

音色の「Upright」ではスライドするとピッチベンドと同じで滑らかに音が切り替わります。

実際のウッドベースのようにフレットがない感じで演奏ができます。

これが使えるのは「Upright」だけです。

スライドした画像をリージョンで確認すると、以下のようになってピッチベンドが使用されノートが1つになっています。

Upright」以外でスライドした場合はノートが切り替わっています。

ベンド

ベンドというのはベースの演奏法で弦を上に持ち上げることでボディまでの距離を短くして音を高くする演奏法です。

弦をタップした後に上下どちらかスワイプするとピッチベンド音が高くなります。低くすることはできません。高さの範囲は1音までです


Scale

画面右の「Scale」ボタンをタップすると指板が切り替わり、選択したスケールの音だけで演奏できるようになります。

スケールは12種類の中から選びます。
※わかりにくそうなものは( )でインターバルを書きました。

  • メジャー
  • メジャーペンタ
  • メジャーブルース (P1 M2 m3 M3 P5 M6)
  • ミクソリディアン
  • クレツマー (P1 m2 M3 P4 P5 m6 m7)
  • マイナーペンタ
  • マイナーブルース (P1 m3 P4 dim5 P5 m7)
  • 日本 (P1 m2 P4 P5 m6)
  • マイナー
  • ハーモニックマイナー
  • ドリアン
  • 東南アジア (P1 m2 m3 P5 m6)

元に戻すには「オフ」を選択します。

コード演奏

画面の一番右にある4本線のアイコン(コード・ストリップ・ボタン)をタップします。

元に戻すには同じアイコンをタップします。

1つの弦で1つの音で単音が演奏できます。

4つの弦をタップすることで対応した音がなります。

他のコード演奏とは違いコードネームをタップしても、音が出ません。

弦は大抵の場合一番下から…

「1度」「5度」「1度」

もしくは…

「5度」「1度」「5度」

…という風になっています。

一番上の弦は…

「3度」「7度」

…などの音になります。

4つの弦の音の設定は「曲のキー」によっても変わります。これは音域的に厳しいものを適切な音域にするためです。

コードの編集

8つあるコードのボタンをカスタマイズすることができます。

を歯車のマークの「設定ボタン」をタップして、「曲の設定」をタップします。

コードを編集」をタップします。

※通常はコードを編集は表示されていません。

コードネームをタップして、コードを変更していきます。

デフォルトの設定ではダイアトニックコードを中心に設定されています。

変更してしまったコードをデフォルトに戻すには「元に戻す」をタップします。

自動演奏

コード・ストリップボタンONの時のみ自動演奏が可能です。

画面右上のツマミのコントロールボタンをタップします。

すると画面が開かれます。「Auto Play」のツマミを”数字“に合わせると自動演奏になります。

数字は演奏パターンのバリエーションで数字を変えると演奏が変わります。

また選択している音色に合わせて演奏パターンも変わります。ジャンルに合わせて適切な演奏パターンになるようです。

自動演奏をONにすると4つの弦はなくなります。タップすると演奏が始まります。

もう一度タップすると、演奏が止まります。

タップする指の本数を変えると演奏中のパターンが発展したものになります。

1本〜3本指までパターンが用意されています。

設定

電子打ち込み系の音色では音色の設定をコントロールできます。

←このアイコンの音色

画面右上の「コントロール」ボタンをタップします。

ツマミを回すと音色を調整できます。

録音中にツマミを回すと動かしたデータを保存できます。インサートエフェクトはオートメーションが不可ですが、こちらはオートメーションさせることが可能です。

MIDIキーボートで演奏

MIDIキーボードについては特段変わった動作はありませんでした。

MIDIキーボードで演奏したい場合は画面左上のアイコンをタップして音源の操作の画面を開きます。

↓コードでも単音でも演奏可能です。

操作は以下のようになっていました、

  • モジュレーション → ビブラート
  • ピッチベンド → ピッチベンド (範囲1音)

Mac版「GarageBand」「Logic」で開くとどうなる?

他の楽器と同じで基本的には1つの弦に1ch割り振られるようです。

録音などで作ったオートメーション(Cutoffなど)も残ります。ピッチベンドした場合は入力されたノートと同じチャンネルになります。

  1. パラメータ モジュレーションカットオフなど対応したMIDICCになる
  2. 1弦
  3. 2弦
  4. 3弦
  5. 4弦

ただし同じ弦で複数押さえていたりすると、使用チャンネル増えるみたいです。

まとめ

「GUITER」音源と似ていますが、違う部分も多くありますね。

自動演奏で活躍させるよりは、指板画面でリアルタイムに打ち込むのがいいかなーと思います。

フレットがない「Upright」でスライドを使って録音して、音色を変更するというようなことも面白そうです。

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