みなさん、こんにちは!
コード進行って覚えたらすぐに曲を演奏出来てしまうし、簡単に曲を作れるにもなってしまう超便利なシステムですよね。
作曲をはじめたばかりの頃は上達させるのにメロディー分析より、重要かもしれません。
そこで、今回はコード進行を分析するために色をつけてみようというアイディアを考えてみました。
子供向けに鍵盤にシール貼ったりするのと似ていますが、分析する時のに結構役立つんじゃないかな?と思います。
どういうコードアナライズにする?
コードアナライズ書き方もあるのですが(ドミナントで矢印→など)この辺りはひとまず置いておきます。
この辺は後で思いつきそうな場合はプラスしていきます。
目的としては3つ。
- とりあえずの目標としてはディクリーネームで色を統一する
- オンコードを分かりやすく
- ノンダイアトニックコードはわかる様にする
あんまりルールを詰め込みすぎるとわからなくなってしまうのでこれくらいで…。
『このアーティスト基本的にはどんなコード進行が多いの?』っていうのを一目でわかる様になったらいいかな?と思ってます。
アナライズに色を使う
コードの色はディグリーネームごとに決めていきます。
つまりベース音ごとに1つの色を設定していくって形です。
音を色に感じるなんて人もいるみたいで論文も出されています。日本の大学のようですね。(参考論文はこちら)
そちらの論文を見ると「ド」が赤
色は論文を参考にしつつ、自分の感覚とコードが合う様に選択。
キーCでみていきます。とりあえず主要なダイアトニックから。
C Dm Em F G Am Bdim
論文とは違って、「#」「♭」をわけないで(C#とD♭一緒の音)1つの音としてあつかいます。
黒鍵の部分に入りそうなコードを元に再び色付け。
D♭ E♭ G♭m7-5 A♭ B♭
ひとまず使いそうなものはこんな感じになりました。12色って意外と多くと振り分けが難しいですね。
これをローマ数字ディクリーネームに置き換えると…
Ⅰ ♭Ⅱ Ⅱ ♭Ⅲ Ⅲ Ⅳ ♭Ⅴ Ⅴ ♭Ⅵ Ⅵ ♭Ⅶ Ⅶ
…という風になりました。
とりあえずこれでコードのベース音になった時の表し方を気めました。
オンコードは塗りつぶし
オンコードについては半分ベースとなる色で塗りつぶす様にします。
Ⅰ/Ⅴというコードがあったら…
↓↓↓
Ⅰ/Ⅴ
こういう感じで表示する。
ノンダイアトニックコード
ノンダイアトニックコードについては文字の上に点をつけていきます。
♭Ⅲ
こういう感じです。
これは例えば「Ⅰ7」になった時もつけます。
何かの曲でみやすいかどうか?みてみましょう。
スピッツのロビンソンのコードで試してみる
とりあえず、簡単でテクニックも使ってそうなスピッツの「ロビンソン」のコード進行で仕上がりを見てみます。
ロビンソンのコード
キーはCにしています。
《Aメロ》
C Dm G Am
F C F G
※繰り返しは飛ばします
《Bメロ》
Em Am Dm G7
Em A7 Dm G7sus4 G7 E7sus4 E7
《サビ》
F G/F E7 Am
F G Em
F G/F E7 Am
FM7 G Am
まとめ
コード進行って覚えるのなんとなく苦手なので、試験的に試してみました。
「なんとなくこの色だったかなー」と思い出せるといいのですが、どうですかね?
色で見ると個人的には分析もなんとなくやりやすく感じます。
もし使えそうなら、いろんなアーティストのコード分析に使ってみようと思います。
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