ギターでつまずく部分って、たくさんあると思うんです。
その中でも絶対に必要となる “チューニング”。
これができなきゃ、そもそもギターを弾く事が出来ません!笑
初心者の人が必要そうな情報をまとめてみました!
どうやってチューニングするか?
大きく分けると2つのやり方があります。
- チューナーを使う
- 音叉を使う
「初心者は音叉で耳を鍛えるのか大事!」なんていう人がいるかもしれませんが、耳を鍛えたいなら、それ用の練習をするのが効率的です。
最近は便利なものも多いので、“チューナー”を使いましょう。
その方が早くチューニングができて、練習時間がたくさん取れます。
チューナーは何がオススメ?
チューナーのタイプもたくさんありますよね。
よく使うのはこの2つ。
- クリップタイプ
- シールドタイプ
できれば、スマホアプリではない方がいいと思います。
その場合はスマホのマイクを使わずにシールドで直接つなげるものをなるべく使ってみてください。
スマホのマイクだと雑音なども入ってしまうため、わかりにくいです。
「クリップタイプ」はギターのヘッドなどの“本体に挟んで”使うもの。
アコギでもエレキでも使えるし、取り付けや、取り外しも簡単です!
バックライトなどがあると暗いステージなんかでも使えますよね。
価格も手頃なものが多いので無くしたり、壊れてもいいように、いくつか買っておくといいと思います!
「シールドタイプ」は主にエレキギターで使います。ストンプボックス(エフェクター)のようなものがほとんどで、ジャックからのつないで、エフェクターとアンプの前に配線します。
表示がデジタルではなく針のタイプもあるので、細かく見たい場合はこちらの方がいいかもしれません。
オススメは“クリップタイプ”。アコギ、エレキで使えて小さい事が多いので、普段からどこでも持っておけますよね。
自動でチューニングをしてくれるチューナー
あまり見かけませんが、自動でチューニングをしてくれるっているものもあります。
キュルキュルっと勝手に巻いてくれるというもの。
ちょっと人にものを見たことがあるのですが、「高い割にはいまいちかなー」というのが正直なところです。
だけど、こういうものはどんどん精度が良くなっていってると思うので、買ってみるのもいいかもしれません。
また、レスポールのヘッド裏につける“Min-ETune”というのもあります。
イケベ楽器に特集ページがありました!https://1484.bz/shibuya/min-etune/
新しいものはどんどん出てきますね!
チューニングをしてみる
順番は6弦から
まずはチューニングを行う順番から。はじめるのは6弦からがベター。
ギターは弦を6本も張っているため、1つのペグを締めると他の弦に少なからず影響が出てしまいます。
なので、張力の1番強い6弦からチューニングをした方がいいんです。
6弦から…
- 6 – E
- 5 – A
- 4 – D
- 3 – G
- 2 – B
- 1 – E
…という風に音が配置されています。
語呂合わせで覚えると…
『家でグビー!』
冷たいビールがおいしいよね!そう覚えて下さい!笑
チューニングは締めて合わせる
チューニングはもちろん1本ずつ行います。
それぞれ、決められた音に1本ずつ合わせていけばいいのですが、注意点があります!
ペグを”締めて”合わせます。
ゆるめて合わせてはダメです!必ず締める方向で合わせていくこと。
どういうことか?というと低い音からちょっとずつ、ちょっとずつ合わせていき、ピッチがあったらそこでやめる…というような感じです。
ピッチが高くなり過ぎてしまったら、ペグをすこし緩めて、またちょっとずつペグを締めて合わせていきます。
なぜ緩めてはいけないか?というと…
弦って2つの位置でグッとかなり強い力で引っ張り合っています。これを緩めてしまうとすこし”たわみ”などが出来てしまい、ピッチが狂いやすくなってしまうんです。
なので弦は“ペグを締めて“チューニングしてください。
ピッチの安定させて合わせる
チューニングするときに弦を弾いてすぐ、ペグを締め始めてしまう人がいると思いますが、弦を弾いたら少し待ってみてください。
弾いてすぐはピッチが安定しないため、チューニングがなかなか合いません。
弾いてからピッチを安定させてチューニングをしてください。
他の弦をもう1度 確認
全ての弦のチューニングが終わったらもう1度ほかの弦のピッチを確認しましょう!
最初に書いたように他の弦の張力があるので、弦を締めた時点で全体のピッチが少し変わっています。
なのでもう1度、全部の弦のピッチを確認してみましょう!
まとめ
今回の要点をまとめると…
- チューナー使おう、クリップがオススメ!
- 6弦からチューニング、合わせる音は『家でグビー』
- ピッチが安定してから、ペグを締めて合わせる
- 最後に確認
…となりました。
ギタリストにとってチューニングは宿命…。
なるべく早く安定させられるようにしましょう!
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